受講者の声

女性

小山 史絵さん(職業、労務士)


基礎コース修了(2016年)

 
もともと自己肯定感が低く、自分の決断に自信が持てないところがあり、コーチングを通じて自己基盤を整えたいと思い受講させていただきました。
仕事柄、営業や商談をすることが多く、コーチングというコミュニケーションスキルを磨くことで仕事にも役立つのではないかと考えました。
全8回の講座は毎回とても良い雰囲気でした。講師の方たちは安心・安全の場作りを徹底されていて、「どんな意見も受け入れてもらえる」という安心感を持って受講することができました。
 
コーチングを学んでからは、相手を自然に承認できるようになりました。今までは自分と違う意見の人のことを受け入れられない傾向があったように思います。「どうして私の気持ちが分かってもらえないのか?」と悩むこともありました。ですが今は、自分のことを分かってもらおうとする前に、まずは相手の話を聴き、承認することが先であると考えられるようになり、相手の気持ちや意見を尊重できるようになりました。
 
また、認定コーチとのコーチングを通じてもたくさんの気付きや学びがあり、物事に対する取り組み方の姿勢も変わりました。自分は今何に意識を向けるべきなのか?がはっきりして以前と比べて行動に迷いがなくなりました。
 
これからは、学んだコーチングスキルを幅広く活かしていきたいと考えています。正しく活かすことができれば、様々なところでの人間関係が今以上に良いものになっていくと確信しています。

女性

須藤 美帆さん(ピアノ講師)


応用コース終了(2016年)

 
幼児期の息子の子育てに困り果てて救いを求めた大量の子育て本の中で
救世主のように出逢ったのがコーチングでした。
コーチングを知ったからといって子育てが劇的に変わるようなことが
あったわけではなく、日常に追われ問題を抱えながら
葛藤と格闘の日々でした。
 
それからもうすぐ10年。
私を困らせ続けた息子は中学生、思春期バリバリの
ティーンエイジャーです。
相変わらずなところも残しつつも、とても協力的で頼りになる
存在に成長しています。今ではコーチングに興味を持って、
私の知らぬ間に本を読んではコーチングについて語ってきます(笑)
 
子育てにコーチングを活かせるようになるまでは時間もかかりました。
「まずはよく話を聴こう。」
「怒る代わりに質問してみよう。」
冷静になれる時だけ限定で、1つずつ、少しずつ、
学んだことを試してみるうちに、だんだんと子どもとのやり取りが
コーチ的になり、お互いに自分の考えを持ちながら協調できる関係に
なってきたように感じます。
 
仕事の現場では、学んでから早い時期にすんなりと活かせるように
なりました。ピアノを教えていますが、発達・性格・状況に合わせた
相手にとって受け取りやすい言葉がけをするように心がけることで
一方的な教え方でなく、双方で一緒に考えるレッスンになっています。
 
ピアノをより音楽的に弾けるようにするためにティーチをすることは
必須ですが、生徒や保護者との関わりではコーチとティーチを必要に
応じて使い分けています。
 
様々なコーチ養成機関がある中で、講座内容のクオリティに客観的な
根拠を求めて国際コーチ連盟のトレーニング基準を満たしている
ものに絞りました。
 
またその中から選ぶ時に、
 
「私は何のためにコーチングを学ぶのか」
「コーチングを活用する相手は誰なのか」
 と考えた結論が“スクールコーチ”でした。
 
「なかなかいい選択をしたものだ」と、数年前の自分を褒めているの
ですが、ここで学ぶ私にだからこそ出来る活動を広げていきたいとも
思っています。
 
つい熱くなってしまい、長文になりました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

女性

S・Tさん 東京都内特別支援学校教諭


応用コース修了(2016年)

 
私は、都内の特別支援学校で教師をしています。その役割の一つとして、教育相談を担当していますが、何かうまくいかない感覚がありました。
 
それは、私が特別支援の専門知識を助言しても素直に受け取ってくれている感じがしない。あるいは、傾聴することで、安心やスッキリした気持ちを与えることはできるものの、明確な具体的行動には繋がっていかない感じがするというものでした。
 
なぜだろう、何が自分に足りないのか自問自答する中で、日本スクールコーチ協会の応用コースを受講させていただく機会を得ました。
 
そして、応用コースで学んだことは、聴き方のスキル以前に、なぜ自分が教育相談という役割を与えられたか、そこにどんな価値があるか、それは自分と相談に来られる保護者にどんな影響を与えているのかについて、深く捉えることができたことが大きな気付きでした。
 
「答えは相手の中にある。」コーチングの基本理念です。今までは、私が専門知識の提供、あるいは安心を与えるための受容と共感をしていたのですが、コーチング的関わりができるようになりました。受容と共感だけで終わることなく、知識の提供だけでなく、答えは保護者自身にあることを信じてみよう。その信頼関係を基に、話を聴いてみよう。明らかに、私の聴き方が変わった瞬間でした。
 
すると、保護者の方から語り始めることに気付きました。保護者が自ら、すでに持っている考えを整理しはじめたのです。実は、答えがわからないのではなく、後押しをしてほしい、だれかに苦労をわかってほしい、そんなニーズがあることに私は気付きました。ある保護者は、すでに具体的行動はわかっていて、私のコーチング的関わりによって、保護者自身とわが子が成長することの価値に気付きはじめると、具体的行動が明確になり、「早速、やってみます!」と力強い言葉が保護者自身から発されました。コーチングの威力を感じた瞬間でした。

女性

S・Hさん ピアノ講師


基礎コース修了(2016年)

 
人間の心理、欲求、それに対する脳の反応を見ていくのは、大変興味深かったです。
脳の反応と深く向き合って自己の内面を見つめる時間を作ることは、忙しい現代の中ではなかなかできない貴重な体験となりました。
 
生徒のやる気を引き出すためならと思い、コーチングとは何かも知らないまま受講しました。コーチングスキルの「傾聴」「承認」は、生徒だけでなく、保護者とのかかわりにも役立っています。
 
また、自分と向き合うことで、私自身、とても楽になりました。誰しも自信のない部分があると思いますが、コーチングで等身大の自分を認められるようになると、他人の価値観もすんなり受け入れられるようになり、人間関係が良好になりました。人が大好きになれたことが、とても嬉しいです。
 
コーチングに熱い思いを持つ、一流の講師陣も魅力的!

女性

KMさん(専門学校講師)


応用コース修了(2013年)

 
他団体でコーチングを学んだ後、社内コーチとしてコーチング研修を担当することになりま した。その頃は、自分のスキル不足、能力不足を痛感しながらも研修に追われる日々で、コ ーチング研修も手探りで行っていたように思います。 そして、コーチングを更に深く学びたいと地元大阪で良いスクールはないかと、コーチング スクールを探していた時に塾経営をしていた方から「日本スクールコーチ協会」を紹介して いただきました。 ホームページで NLP に則したカリキュラムの内容を見て、スキルやテクニックだけではな く、もっと人間の本質を知りたい、学びたいと思っていた私は「受講したい」と直ぐにホー ムページで申込み手続きをしました。
 
ですが、その頃、関西支部が休止していて受講するに は東京まで行かなければならない状況で、交通費や宿泊費を考えると、二の足を踏みました が、「関西支部がないのであれば尚更、大阪に居る私が認定スクールコーチを取得する意味 があるのでは?」と思い切って受講することにしました。 カリキュラムは、毎回、毎回、コミュニケーションの構造や人間の本質、自己基盤など本当 に奥深く、興味深い内容でした。
 
実際に短時間では理解しにくい内容かも知れません。 私自身、受講中の理解よりも認定スクールコーチを取得した今の方が更により理解が深まっ ていく感じがしています。 現在は、専門学校、高校、中学校など生徒へのコーチング、企業研修を担当していますが、 スキルやテクニックの「やり方」だけではなく、「あり方」について NLP を通して深く伝え ることが出来るようになったと実感しています。
 
 学生の頃、私自身 勉強ができない落ちこぼれで、セルフイメージが低く親や先生に対して 心を開く子供ではありませんでした。でも、先生たちが私のことをどう思っているのか、大 人が私と誰かを比較しているのを感じていました。 その頃は、自分の思いや気持ちを表現する方法を知らなかったのです。 表現するにも、私に対して「落ちこぼれ」のレッテルを貼っているような大人に表現したく なかったのかも知れません。 今後は私自身の経験を活かして、ありのままの自分を受け入れられる、受け入れていいんだ と言うことを伝えていけたらと思っています。

 
宮城義隆さん(中学校教諭)沖縄県那覇市在住  


 
今から7,8年前、ある言葉が私の目に飛び込んできました。
 
 
「普通の教師は言わなければいけないことを喋る。良い教師は生徒に
分かるように解説する。優れた教師は、自らやってみせる。
そして、本当に偉大な教師は、生徒の心に火をつける。」
 
 
教師として15年以上がたち、自分なりの教師としてのスタイルに自信を
持ち始めていた私にとっては、刺激的な言葉でした。
私は「生徒の心に火をつける」教師になっているのだろうか?
 
 
そんなとき、「コーチング」と出会いました。「コーチング」とは
「能力を引き出し、自発的な行動につなげ、持続させるためのサポート」
とありました。これはまさしく、「偉大な教師」になるために必要な
技法ではないかと。
 
 
それから、日本スクールコーチ協会沖縄支部の門を叩き、コーチングを
学び始め、現在もその学びを継続しているところです。
 
ところで、コーチングを学び始め、日常生活の中で変化したことが2つあります。
 
 
1つめはコーチングの3本柱の1つである「傾聴」することが、
日々の生活の中で自然にできるようになってきたことです。
すると不思議なことに生徒とだけではなく、他の職員や家族との
関係が良くなってきたように感じます。
 
 
2つめは基礎コースで学んだ「自己基盤」を整えることを、意識するように
なったことです。自分自身の心の安定が、周りの人を安心させ、
それが「信頼関係」の構築につながっているようです。
 
 
 
これからの私の目標は、私自身がコーチとしてのあり方やスキルを
高め続け、生徒に質の高いコーチングやコーチング的な関わりを
提供することです。もう1つは1人でも多くの教育関係者に
コーチングの良さを広めていくことです。そうすることが沖縄の
より良い未来を担う、人材育成に繋がっていくことを信じています。
 

 

コーチングの活用事例

自己指導能力を高める生徒指導の実践
沖縄支部支部長 中学校教員 宮城義隆さん

 
生徒が主体的に考え、選択し、行動するように、教える「ティーチング」”よりも“引き出す「コーチング」”のコミュニケーションを授業に取り入れた。中学1年生対象に実施した二つの事例を紹介する。
 
テーマ:「冬休みの心得」
冬休みを有意義に過ごすためのルールを生徒自らが考えて、お互いに共有しながら自分のルールを作った。自分で考えると、ルールの内容が明確になったという。また、他者と話し合うことで、個々の考えが拡がり、生徒同士の信頼関係も高まった。
 
テーマ:「28才の夢」
各自28才の夢を言葉にしてから、段階的な目標を設定し、中一後半で達成したい目標を立てた。記録シートを使って毎日の行動を生徒自身が振返り、教師は生徒の行動を継続的に確認し、見守った。生徒同士も頑張っている仲間を見て、刺激し合っていた。その結果、生徒の「続ける意欲」が高まり、自己指導能力を身につけ始めた。
 
コーチングを学んで一番変化したことは、子どもたちの可能性を信じることがうわべではなく、心の深い部分からできるようになったところだと思います。
 その変化に伴って、
①  原因を追求するより、行動の変容に繋がるようなコミュニケーションが増えた
②  教えるより引き出す関わりも増えた
③  承認する場面が増えた
 

受講後の活用事例と感想
東京都内特別支援学校教諭 ST さん

応用コース終了(2016年)   

 
私の場合、コーチングを教育現場で活かすものとして、前と後で何が一番変化したかというと、 ”必要感をくすぐられた”ということです。言葉を変えると、子どもや保護者の役に立っている感、自分でも確かに貢献できている感です。具体的に申し上げると、携わる仕事の1つである、教育相談において、コーチングが役に立ったのです。なぜわかるかというと、相談者の変化です。相談がおわるころにはスッキリした表情をされる、場合によっては涙を流される方もいました。そして日をおいて、出会ったとき、とても感謝されるのです。近況報告や感謝の言葉は、私の必要感、役立ち感、貢献感を最高にくすぐりました。そうした見返りが与えられた理由は、コーチングを学んだ、あり方と、やり方が相手に届いたと思えます。 (もちろん、カウンセリングやコンサルティングの要素も絡んでいますが)
 
基礎コースのサポートにはいらせていただきましたが、改めて、この養成クラスは価値ある学びだと思いました。学ぶメンバーがかわると、こんなにも印象や気付きがちがうものなのかと。私自身、応用が修了した意識で、基礎コースの見直しができたということもあり、メンバーの相互作用もあり、新鮮な気付きがえられました。すなわち、この養成クラスはとても価値があります。しかし、価値あるセミナーであっても、これからの教師たちにとってハードルが高いのが事実です。