JSCAは、コーチングを通して未来を担う子どもたちが自ら人生を築いていく支援をする全国組織です

 
 

協会概要

理事長挨拶と協会の理念

蘓原 利枝

「もし学校に“コーチ”がいたら・・・」―

青少年が、安心して話せる場があって、「君には何でもできる力があるんだよ。やりたい気持ちさえあればね!」と励ましてくれるスクールコーチがいたら、学校生活がもっと楽しくなるだろう―― 
 
そんな想いに共感した仲間と共に2008年当協会を設立しました。本物を目指したコーチングのカリキュラム作成に力を出し合った結果、「スクールコーチ養成講座」が世界一の規模と権威のある国際コーチ連盟(ICF)に認可されました。
 
現在は、全国6支部で小・中・高・専門学校・大学・塾・幼稚園・保育園などあらゆる教育機関での授業や研修、PTAや保護者のセミナー・講演会を行っています。
 
活動をしていく中である高校の生徒からは、「NLPコーチングに出会って人生が変わった!」、「将来的に使えれば輝かしい人生になると思いました!」、「相手の気持ちをしっかり考えることを学びました!」など感動のメッセージをいただいています。
 
そして、先生方からは、「楽になった。もっと早く知りたかった。」、「生徒の可能性を心の底から信じられるようになったので、生徒が主体的に行動するようになった。」、「保護者から感謝されることが多くなった。」などの声をいただくと、胸の奥にこみ上げるものがあります。
 
当協会を設立するに至ったのは、私自身の個人的な体験がありました。
私の子どもたちは、一生懸命働いている親に心配をかけたくないという一心で、親が居ない時に家族の中で起きた辛い出来事や、学校でのいじめ、将来のことなど一人で思い悩み、長い間それを自分の中に抱え続けてきたため、一時的に身体を壊してしまいました。
 
子どもたちと何でも言えるコミュニケーションが取れていないことが原因と気づき、親子で心理学やコーチングを学びました。我慢をしないで自分の感じたことを正直に言える関係になった時、「これが本当の幸せなんだ。コミュニケーションで人生が変わるんだ!」という体験をしました。
 
「このコミュニケーションを学校や家庭に広めたらみんな幸せになれる!」、「私たちのように苦しんでいる人たちの役に立ちたい。」との想いに駆り立てられ、全ての仕事を辞め、親子でNPOの設立を決め現在に至っています。
 
設立後10年経た現代では、グローバル化とIoT、人工知能などの技術の発展に伴い、社会が急激に変化していく中で、生徒・学生が自ら望む未来をつくるには、「21世紀を生き抜く力」を身に付けることが必要不可欠です。
そのために学校の先生やあらゆる教育機関、家庭、地域、団体、官庁などと連携し活動を広げていきます。
 
どのような社会になっても、幸せな人生には人と人とが繋がるコミュ二ケーションが不可欠です。生徒・学生が自分の持っている能力・才能に気づき、それぞれが望む未来をつくるためのサポートを使命とし活動していきます。
彼らの未来のために、一緒に活動していく方を募集しています!!
 

経歴

  結婚後、12年間子育てとアートフラワー教室主宰 幼稚園保護者会会長、PTA役員を経験
1984年 夫の脱サラでイタリアンレストラン開業 ショッピングセンター飲食部門売上日本一達成
1989年 高級ランジェリーショップ開業   メーカー主催売上コンテスト日本一達成
2007年 社会の役に立ちたいとの使命に目覚め  2店舗閉店
2008年 NPO法人日本スクールコーチ協会設立
2011年  株式会社ウーマンズプラットフォーム設立       
  現在に至る

 

協会のミッション・ビジョン

私たちが目指すのは、生徒・学生が豊かに夢を描き、望む未来を実現する力を育む社会です。生徒・学生が主体的に行動し、自分らしく幸せな人生を歩むためにコーチングを通してサポートしていきます。
 
1.子ども時代から違いを認め、お互いを尊重できる広い心を持った人を育成します。
2.そのような教育ができる保護者・教師を増やします。
3.教育機関にコーチングを導入していきます。
 

基本情報 

名称 NPO法人 日本スクールコーチ協会 
本部 ■所在地:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2番15号 ウィン青山1403
■電話:03-6868-3884
■E-mail:info@jscoach.com
■URL:http://www.jscoach.com/ 
設立 2008年4月 17日設立 
役員 理事長 蘓原利枝
副理事長 尾崎郁子
理事 玉垣賢一 間宮歌子 鈴木彰仁 大川美帆 伊藤輝幸
監事 眞鍋利明
顧問 三好智玄 菅原秀幸 菊池省三
支部 北海道支部 東北支部 関東支部 関西支部 九州支部 沖縄支部 

 

 

顧問プロフィール

菅原 秀幸(すがわら ひでゆき)

国際経営学者、 アカデミック・コーチ、北海学園大学経営学部教授
BOPビジネス論を専門とし、21世紀の新しいビジネスのありかたを探求。ビジネスで貧困を解決するという今日の非常識を、 明日の常識にすべく研究・実践を重ねる。
教育面では、アカデミック・コーチとして、学生の未来を輝かせることに邁進。
アカデミック・コーチングで教育イノベーションの創発を狙う。さら に、世界に通じる日本の大学生を世に送り出すために、グロー バルリーダー育成プログラムの開発・実践に注力。スタンフォー ド大学、ワシントン大学、レディング大学にて客員研究員。
世界のすべての国を訪問し、世界のすべての世界遺産とすべての料理を堪能することをライフワークとする。早稲田大学院博士課程修了。主著に、『BOP ビジネス入門』中央経済社。 目指すは輝く未来 !
https://www.facebook.com/SugawaraGoGlobal
 
 

菊池 省三(きくち しょうぞう)

教育実践研究家
愛媛県出身。山口大学教育学部卒業。
小学校教師として「ほめ言葉のシャワー」「成長ノート」「白い黒板」など
現代の学校現場に即した独自の実践によりコミュニケーション力あふれる教育
をめざしてきた。
教員同士の学びの場「菊池道場」を主宰し、その支部は全国約60か所に広がり
大きなうねりとなっている。
文部科学省「『熟議』に基づく教育政策形成の在り方に関する懇談会」委員。
平成15年度  北九州市すぐれた教育実践教員表彰。
平成16年度  福岡県市民教育賞受賞。
平成28年度、29年度 高知県いの町教育特使。
大分県中津市教育スーパーアドバイザー。
三重県松阪市学級経営マイスター。
 
2012年7月,NHK人気番組【プロフェッショナル 仕事の流儀】で
取り上げられたことをきっかけに全国へ講演。
テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」、日本テレビ「NEWS ZERO」
「世界一受けたい授業」などにも出演し大きな反響を得ている。
2015年3月、小学校教師を退職。
33年間の教職人生の中で培った教育実践をより広くより積極的に伝えながら、
21世紀の教育をめざし執筆、講演活動中。年間の講演回数は200回を超える。
 
菊池省三オフィシャルサイトhttp://www.kikuchi-shozo.com/
 
●主な著書
「学級崩壊立て直し請負人」(新潮社)
「菊池先生のことばシャワーの奇跡」(講談社)
「菊池省三流 奇跡の学級づくり」(小学館)
「日本初!小学生が作ったコミュニケーション大事典 復刻版」(中村堂)
「授業がうまい教師のコミュニケーション術」(学陽書房)
「ほめ言葉手帳」(明治図書)

協会の沿革

平成20年 4月 特定非営利活動法人 日本スクールコーチ協会設立
  4月 関東支部設立
  4月

関西支部設立

  6月 日本スクールコーチ協会設立記念講演会
  10月 東北支部設立
平成21年 4月 九州支部設立
  6月 日本スクールコーチ協会1周年記念講演会
  7月 北海道支部設立
  11月 沖縄支部設立
平成24年 1月 中部支部設立

賛助会員

一般社団法人 グローバル教育研究所    http://www.global-kyoiku-ken.jp/
株式会社   マックス・ユア・ビズ    http://www.max-your-biz.biz/
 

山崎啓支さんより 日本スクールコーチ協会推薦の言葉

プロフィール
 1970年 兵庫県生まれ
1994年 経営コンサルタント会社に入社。 「全くのダメ社員」からある出来事をきっかけに、わずかな期間で才能を開花させ、トップセールスを記録するなど大きな変化を体験する
2003年 NLPラーニング社を設立。全国各地でNLPの資格認定コースなどの公開セミナー開催。またNLPを応用した能力開発セミナーを国内の有力企業等で実施する。延べ7,000人以上の方々にNLPのトレーニング実績がある
(2012年6月現在)
2009年 オリジナルの変容プログラムであるNRT(Natural Returning Transformation)が完成。人間の生の質を絶対的に高めるこれまでにないプログラムとして、参加者から絶大な評価を得ている。NRT受講者はNRT開発後三年間で延べ500名近くにのぼる

~山崎さんからのメッセージ~

「クライアントの変化をサポートする時に何が大切ですか?」と問われることが有ります。いつも決まって「手法を全て取り除いた時にあるあなたの姿勢が大事です」とお答えしています。
もちろん、優れた手法を選択することは大切です。しかし経験上、それ以上にその手法を使う「支援者の底力」が大切だと痛切に感じているのです。「底力がある支援者」はどの手法を使っても立派に支援できるのであり、逆にそれがなければ、どの手法を使っても支援できないと言っても過言ではありません。
私がスクールコーチ協会を推薦する最大の理由は、支援者としての底力を何より大切にしている姿勢と、それを身に着けるための具体的なトレーニング体系がある点にあります。
では、「支援者の底力」がある人に共通する特質は何か?
それはつきつめて考えると「クライアントを裁くことのない在り方」とそれを可能にする「深い人間理解」に行きつくのではないか思います。
人間に対する理解が深まるとクライアントに問題は存在しないということに気づきます。実際、優れた支援者は多くの人が問題児扱いするクライアントに対しても、問題があるとは感じていません。その結果、支援者はクライアントそのものを承認することができるのです。そのような支援者との関わりを通して、クライアントは自己の尊厳を回復し自分で自分の課題を解決できるようになるのです。
スクールコーチ協会のコーチングにはNLPが効果的に取り入れられています。NLPは「脳の取扱説明書」と言われています。人間に大きな影響を与える脳機能を実践的に理解することにより、深い人間理解を促します。その結果として、クライアントを深く承認する土台を手に入れるきっかけとなります。
クライアントを本当の意味で大切にする支援者を養成するという高い志を持ったスクールコーチ協会を心から推薦したいと思います。
株式会社NLPラーニング
代表取締役 山崎啓支

ロゴの由来

logomark
 

二重の輪は、人と人の輪。気球に乗って皆で一緒に夢に向かって飛んでいくことをイメージしています。 
また、大人(外側の大きい輪)が子供(内側の小さい輪)を包み込んでいるようなイメージでデザインされています。

連絡先

■所在地:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2番15号ウィン青山1403
■電話:03-6868-3884
■E-mail:info@jscoach.com
■URL:http://www.jscoach.com/